データから知る自分のカラダ50代以上の男性52.9%が糖尿病または予備軍

コマーシャルでも見かけることが多くなってきた「血糖値」や「糖尿病」というキーワードですが気になる方も多いのではないでしょうか?ですが病院で健康診断や血液検査で何を見れば良いのか分からない、お医者様から「健康ですね」と言われても細かい数値については調べるのも大変で、知らない間に生活習慣病の多くに罹患していたという方も多いのではないでしょうか?
コマーシャルでも見かけることが多くなってきた「血糖値」や「糖尿病」というキーワードですが気になる方も多いのではないでしょうか?ですが病院で健康診断や血液検査で何を見れば良いのか分からない、お医者様から「健康ですね」と言われても細かい数値については調べるのも大変で、知らない間に生活習慣病の多くに罹患していたという方も多いのではないでしょうか?
年齢を重ねていくと身体は内面からも弱くなってきます。
すい臓も例外ではなく、ジュースや美味しいものを若い時と同じように食べていると気付かないうちに悪くなってきます。食べることや運動を新しく習慣付けることは難しいですが、すい臓の機能を低下させる要因として国民の成人8割が罹患しているという「歯周病」から発生するTNF-αという「腫瘍壊死因子」とも呼ばれるサイトカインの一種がインスリンの働きを阻害し、糖尿病を悪化させたり、すい臓の機能を低下させることが分かっています。
つまり、歯周病を治療することがTNF-αという炎症性サイトカインの発生を減らしてヘモグロビンA1cを減少させ、すい臓の機能を改善することが分かっています。ですので、食べることや運動習慣を日常に取り入れると同時に歯医者さんで歯周病の改善をすることが最も無理なく血糖値の改善が出来ると言えます。
歯周病は健康なピンク色で引き締まった歯ぐきが、血色が悪くなったり歯磨きをすると出血をするような状態から始まります。昔、「リンゴを食べると血が出ませんか?」というコマーシャルが歯槽膿漏(歯周病が進行した状態の総称)というキーワードを一気に有名にさせました。
現在では、歯周病はその当時に比べては普及し、認知されましたがまだまだ「歯周病はただ歯周病である」という認識が深く、全身疾患や生活習慣病との関連が広まっていません。
口腔内を健康な状態にするという事は、食べること・味わう事・話すこと・笑うことと言った心と身体のすべての入り口であるとも考えられます。これらを年齢という理由で失うことを「仕方ない」で終わらせることなく、皆さんには歯科や医科と連携して「かかりつけ医」や「主治医」を持つことで健康寿命を長く保って欲しいと思います。
03-6300-5536
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~13:00 | ● | ● | ● | – | ● | ● | – |
14:00~18:00 | ● | ● | ● | – | ● | ● | – |
木曜・日曜・祝日は休診となります。
学会などにより休診となる場合もございます。
受付は各診療終了時間30分前までとなります。